数ヶ月前から、いきなり来局されるようになった、
85歳になるおじいさんがいる。
お店の隣の町内で、雀荘の経営をされている。

　一番初めに来た時も、変だった。
一度もうちの薬局にきたこともないのに、
いきなり処方箋のFAXが流れてきて、あげくに、
配達指定だった。

　基本的にはうちの薬局では、配達はしておりません。
ただ、販売薬品・雑貨もある関係で、
荷物が多くなれば、配達のついでに持っていってあげるよー
とゆうサービスはしてます。
　でもこのおじいちゃんは、一度もお店に来たことないのに。
薬局に顔も出さずに、薬をもってこいとゆう。ムリだから。

　電話でご説明差し上げたのですが、納得していただけず、
「年だから行けない」と申される。
つーか、あんた、自分の家から数分の薬局にはこれないけど、
車で15分はかかるような病院には行ってきたんですよね?

　説得を断念して、店長が配達に行きました。
薬剤師がちゃんと薬の説明をしないことには投薬できないから。

　その時の感想を、店長は、
「二度と行かない」とゆった。
そんくらいの悪環境＠雀荘に配達させた　の上、
おじいちゃんも物を食べながらクチャクチャさせながら
話を聞いてたそうだ。

　おじいちゃんの都合で人に物事頼んだんだから、
それが商売の相手に対しても、それなりの態度とゆうものが
あるものではないだろうかと思うんだけど
世の中金払ってる方が偉いとゆう法則なんだろうかなとか。

　それからは、ずっと来てるおじいちゃん。
配達の指定の処方箋が来てるだけなんだけど。

　本日は、本人からの電話。
2日前に配達したお薬のことで。
お薬は何種類か出てたんだけども、
日数が違った。ので、一つにまとめることができない。
30日分投薬されてるお薬と、14日分投薬されてるお薬、
ひとつの袋に一緒にいれてしまうことはしないのです。
(いろいろとね、規則があるからね)
　それを、やれとおじいちゃんはゆう。
できないですと言う店長と長電話。

　おじいちゃんは、ひとつの袋にまとまってないと、
お薬を飲むことができないとゆう。

85歳とゆう年だから

　85歳とゆう年とはいえ、商売はやってんすよね
とか普通に不思議だったあたし。

　家族も近くにいないから、管理してもらえないとごねて、
結局、薬の返品とゆうか。
できないことの、ひとつにまとめるとゆうのを、
特別にすることにした。することにしたっつーか、
おじいちゃんが退かないからどうにもならなかったの。

　家族も近くにいないから
とおっしゃった、おじいちゃんの息子さんが
お薬を持って来局。
しかも、どうやら一緒に生活してるらしいんですがね。

　そこまで嘘つくか、ジジイ。

しかもあげくに、その薬はいらんだの、
朝・夕飲まなきゃいけないけど、やだから、
朝だけに入れてくれだの。

　そーゆーことは、医者にゆってくれ。
んで、うちの薬局には二度と来ないでくれ(ぉ

　お客様がいらっしゃるたびに、「お休みしてます」と
濁している店内＠接客
さずかに、「入院して手術してんだよー」とか言えない。
プライベートなことだから、仕事に関係ない。
つか、ここはどこだと思ってたんだ。
薬局だっつーの。
　薬勧めてる人が病人でどうする。

　でも、実際そんなもんです。
医療関係者が病気しないわけぢゃないんですしな。

　あたしの知ってる医者に、
ガン治療中って先生もいるし。
脳梗塞だったかでアタッたと言われてる医者が、
その事実から10年以上も障害者認定を受けながらも
開業医やってたし。
過労でパッタリとお亡くなりになられてしまった
評判のいい医者もいたし。

　でもね、不思議と。
友達の話聴いてると、医療事務員とか、
医者の周りのスタッフ関連の人々って、
あんまり流行病とかにはかからないみたい。

　風邪とか。インフルエンザとか。
そんな菌の蔓延してるはずの場所＠病院に
毎日毎日入り浸ってるにも関わらず。
　罹患するとゆう話はめずらしいもんみたいっす。

　あたしもそーっすよ。
あたしが風邪ひくのは、原因はだんな。
職場でもらった風邪とか、医療関係で働いてる限りでは
経験ない。

　なんだろうね。

　店長が、なんか不機嫌。
つーか、元気ない。

　もしかすると、なんか、鬱憤とゆうやつが溜まってるのかも。

店長が主にグチをこぼす相手は、
店舗の方にいる部長さんなんですが、
部長さん、入院してるの。
なんか、手術したって。

　今月中には退院してくると思うけどー。
それまで店長さんは、グチのこぼし先がなくて
なんだか不機嫌気味な表情なんだな。

　うっとうしいです。
いつも笑ってろとは言わないけど。

　ヒミツ日記にて、日記感想文＠link先様

　具合悪いけど働く女のあたし。

パート調剤補助の方のお母様は＠緊急入院された人
順調に回復に向かい、今はリハビリ開始。
退院まではもう少しかかるみたいだけど、
命に別状なし。よかったね。

　パート薬剤師は、本日はお子様の行事でお休み。
応援の薬剤師が別店舗からやってきてくれてました。

　そんなメンバーで仕事。
患者もこなくてねぇ。
わざわざ忙しい店舗から応援に来てくれた
薬剤師がかわいそーだった。

　母子家庭の　なみちゃん(仮名)　確か、40歳くらいのはず。

　いつも元気。
ボーイッシュな感じなんだけど、なんかねぇ、めんこいの。
「かわいい」とか「器量良し」とかではないんだけど、
なんかねぇ、めんこいの。
　あの、小学生くらいのちびっちゃいのって
めんこいよねーって思うようなめんこさなの。
性格は、サバサバしてるし、何か話しては
笑ってるし、好きな感じの患者さん。

　毎度のごとく、本日も投薬を受けてたんだけど、
いきなり、口調が違う。雰囲気が違う。

　どうゆう流れでんなこと言い出したのかわからんのだけど、
投薬したのは、店長。店長もビクビクしてたんだけど。

　去年の7月くらい、私、入院してたでしょう?
でね、その頃元だんなと離婚したの。用紙だしたの。
　だけどね、元だんながね、
私と離婚した7月に、その月のうちにもう
再婚していて。すでに子供もいたの。
　それを、退院してきて3日目くらいで聞かされて。
ほんと、もう、調子悪い時に聞きたくなかったわ(泣笑

　えと…(汗

　一年近く前の話なわけなんですが、
なぜこんな話題を今更…
今まで知らなかった事実なんですがね＠薬局職員

　あれかな。
7月　　とゆうのが、キーワードなんだろうが。

　季語のように、思い出されるのかな。
毎年、7月が。

　切ないね。

　身勝手な男はとっとと幸せになって。
子供を育てながら必死で働いてる女は
季語のように思い出して。

　なみちゃんが幸せになってくれると嬉しいけど。
元だんなが不幸になってくれると、もっと嬉しい。

　そんな他人のあたし。

　今回で3回目の来局のおじさんが、怒ってた。
うちの薬剤師に向かって。

　その内容とゆうのが、
なんでこんな薬なんだ、とゆう意見で。
内容を決めるのは、医者なので、んなこと、
処方箋どおりに調剤してる薬剤師にゆったって
意味のないことなんですがね…

　「この間と同じ薬」
と頼んだのに、どうして違うんだ、とゆう。
でもねぇ…薬歴簿(病院でのカルテですね)を
確認したところ、前回とまるっきり一緒なんですよ。
前々回とも同じ。
　それをいくら説明してもわかってくれない。

　よくよく話を聞いてると、
このおじさんは、目の前の病院Aのほかに、
全然接点もまるでない病院の、Bとゆうところにも
かかられていて。Bは個人の総合病院なんですがね。

　その薬もよこせ、と。
そーおっしゃるんですよ。＠Bで出されてる薬

　それは、病院で伝えてきたなら、可能な場合もあります。
同じ薬を処方してくれるわけですよ。
そしたら患者さんは、2ヶ所の病院に行くこともなく、
1ヶ所で済むからラクっすね。
　医者に相談すりゃいいんですよ。そーやってゆって。

　このおじさん、医者には何もゆってこなかった。
ただ、自分がいつも飲んでるから、その薬が全部なくなったから
「全部、前回と同じ」薬が欲しかったんだそうで。

　あははー、ばかー(ぉ

「看護婦の怠慢」だの、なんだの、すんげぇ文句。
薬剤師は病院に問い合わせたんだけど、
今日、出ていないけど欲しい薬は、Bに行ってもらってくれ
との返答なので伝えると、
「なんで俺が?!」と吠える。

　ラチもあかないので、もう一度病院Aに戻り、
医者にお話してはいかがですか、と提案すると、
「なんで俺がそんな面倒なことしなきゃなんねえんだ?!
看護婦の間違いだ!!　怠慢だ!!」

　30分ほど吠えていたでしょうか。
その間、こちらの提案はすべて却下。
なんとか落ち着かせ、電話口にだけは出ていただきました。
相手は、本日受診した病院の医者。

　結局、薬剤師が確認した時に言われたことと同じことを
告げられるおじさん。
「そんなもん、同じ病院なんだから、
そっちで勝手に確認して、俺が飲んでる薬を
先生が出すことはできないのかい?!」
とか、怒鳴ってました。

　系列病院とかなら…ともかく…
全然関係ない、接点ない病院同士だし…
けっこう、無茶なこと言いすぎですよ、おじさん。

　出してもらえない　との結論が出まして、
おじさんは二度と来ない!!
と怒り心頭で帰られました。

　怒りはこっちのほうだっつーの。
よりによって、なんで一番忙しい日の、
一番忙しい時間帯にやらかしてくれるんだよ。

　一番の謎は、
なんで肩こりで精神科にかかろうと思ったのか。
　ああ、その思考回路が、精神科向きだったの?

　暑いね。
身体も熱いんだけどな。＠個人的

　まあ、体調不良をおして出勤してるので、
せめて、途中で抜けさせていただいて、
受診なんて時間のかかることは言わないから、
お薬くらいはもらいに行きたいのが本音なのですが。

　行けません。

曜日的には、明日だったらちょうどいい。
んだけど、明日は、パート薬剤師がお休み＠子供の行事
じゃあ、夕方になったらヒマだから、本日だったらどうだ?!
＠パート調剤補助の人、早退

　体調悪いのはあたしの勝手だけどさー。
それを改善させるための手段くらい、
なんとか甘やかしてほしーなーとか。

　思うんですけど。

　基本的には、頭使う仕事っすね。＠医療事務

でもねぇ、頭も使いすぎてると疲れてくるしねぇ。
もともと、中身が少ないおつむ所有なのでねぇ＠あたし

　ってんで、処方箋片付けとかしてみました。
一年分。去年一年分。
倉庫代わりに使うことになった、元事務所に運び込む。
一人で。

　あたし、調子悪いんですけど。
何やってんの?

　とか普通に自分だけ思ってた。
でも、やり始めちゃうと、途中でやめられないしね。
1時間くらいかかったかな。

　本日も順調に仕事をこなす。

でも今日は肉体労働だった。
　こんな時間＠8時　に眠いもの。

10年前は、普通の就寝時間だったんだがな。
　いや、本当に。
冗談抜きで。
普通に寝てました。
眠かったから。
　遊ぶ時は、徹夜で。
3日間くらいは遊べた。

　寝溜めができる、めずらしい種類のイキモノだった。

仕事には関係ない。

5/26に書いた患者さんの まいこさん。

　本日もお薬を取りにいらっしゃいました。
精神科のお薬。
これは、門前の病院ではなく、
札幌市にある大学病院の精神科のお薬。

　最近暑いんすよ。
なんで、みなさん服装が夏仕様になっていくんですがね。

　まいこさんも例に漏れずで。
七分丈のシャツを着ていらっしゃいました。

　傷。

腕の傷。

　イパーイだ…(素汗

　この間見たのは、新しい傷だった。
しかも、長袖を着ていたので、見えたのは
ちょびっとほんのすこしだけ。

　本日見た限りでは、
かなりの数。もう、数え切れないくらいの数。
しかも、傷は古いのから新しいのからイパーイ。

　見た感想は、純粋に、
いたひ

イタイイタイイタイイタイタイタイイタタイ
なんですよ。

　あんなことしちゃいけないよ。
いたひ思いして、何か得るものがあるのかな…

　と、友達ならグッサリくることゆっちゃえる
あたしなんだけど、そこは客商売の立場ですので、
言いませんよ。
医療に携わる者として、傷に触れるようなことはねぇ。
言いません。プロ意識(何

　でも不思議と、「かわいそう」とか
同情の視点では見られないあたし。

　なんで?
とは普通に思うんだけど。
理由が知りたい。
何のための行為なのかの理由。

　でもあたし、医者ぢゃないからな。
知る術もないんだろうな。

　ちゃんと出勤しましたよ。
体調はよくなりませんな…
なんだろう。マジ、なんだろう。
検査の結果とか、何にも異常ないんだけども。

　特別には何もない。＠仕事
溜まってる仕事がないわけではないが、
まだ月頭とゆうことを考えると、
溜まってるうちには入らない。

　時間を潰すのが大変な職場ですな。

　今日のお昼休みは、会社から出てみました。
なんかねぇ、うちの会社の休憩室って、
全員が使うところなんだけど、
あたしが休みに入る時間帯は、
おばちゃんの巣窟。
いや、普段からおばちゃんしかいない職場なんだけども。
　大半のおばちゃん連中も一緒に休憩に入るんですよ。
その場にいない人の悪口オンリーの会話です。

　調子も悪かったし、
そんなの聞いてるのもうっとうしいし。
んで、暑かったし。←これが一番の理由
　車でのんびりお昼寝とかしてみました。

　これが、すんごい快適。
あー、あたしの体調不良は、ストレスなんだろうなーと。
なんとなく自覚しました。

　快適に休み時間を過ごしてみたのでご機嫌。
さ、会社に戻ろうって思って身体を起こしたら、
車の中にモスラのちっちゃいのがいたよ。

　ガ　ですな。

どこから入りやがったー???!!!

　とは思ったんですが。
タバコ吸うので、すこーしだけ窓開けてたからな。
そこから入ったんだろうな。

　手づかみなんかできるわけもないので、
そーっと窓を開けまして、退室願いました。

　びっくしした。

　そろそろ寝ようかなーと思ってるんだけど、
反応したい日記書いてる人多いんで、

　ヒミツだけ更新。

　さいとう君のお話をして、思い出したことがもう一つ。

　彼、さいとう君は、うちの店長を
薬局長と親しみと尊敬を込めて呼び、
とても信頼している。

　あたしに言わせたら、
もうその時点であなたはダメですなんだがな(笑

　ある日突然、さいとう君が現れた。
あの、「子作り発言」以降のことだ。

　僕も、それ相応の年頃の男ですので、
性の悩みとか、そういうのもあるんです。
僕は薬局長を信用していますので、
いろいろと、相談に乗ってもらいたいと思ってます。
お願いします。

　それに対して、店長の即答。
それは、困る。無理。
そういうことは、先生(医者)に相談してちょうだい

　でも、僕は、薬局長に
聞いてもらいたい話もあるし

　店長は、さえぎるように発言

全部。全部、先生に
相談してちょうだい。
ここで相談されても困るのね

　だってさ。

　多分、調剤薬局の対応としては
そんなにおかしくはないんだろうけどね。
薬に関しての相談事であれば、乗るんだろうけど。

　でも、それにしても、
言い方がねぇ…
　明らかに、迷惑ですとはっきりとわかる
言い方してたから…

　さいとう君、落ち込んでたよ。

　昨日は発熱で休んでしまったんですが、
本日は土曜日。あたしはといえば休日出勤当番日。
一人しか出勤しない日なので、休むわけにもいかず。

　仕方ないから出勤してきました。

店長は出勤(とはゆっても、2Fの自宅から1Fに来るだけ)
なので、二人でお仕事なんですがね。

　アハハー
口利いてもらえなかったよー(笑

　つか、会話もなかったんだわ。
仕事も別に溜まってたわけぢゃないし。
店長は、「お願い」か、「聞きたいことがある」でも
なければ、特別あたしに話しかけることもないんで。
世間話とかするお相手と違いますからな、お互いに。

　ちょこちょことお話はするんですが、
仕事上のことだけ。
休んだ理由とか、体調とか、全然聞かれませんでした。
聞かれないように必死で仕事してるフリを
してみたあたしもあたし。

　注目カップルとして、あたしの視線を釘付けにし、
興味の尽きないさいとう君なんですが。

　実は現在、入院中です。

なので、ここ数ヶ月見てないんですがね。
彼女のみやこさん(仮名)はいらっしゃってますよ。
でも、彼女一人ではオノロケが見れるわけでもないので(笑

　最近、休んぢゃってて、患者ウォッチングもできてないので、
思い出しながら書いてみる。
とゆうか、この件もちょっと衝撃だったのだが。

　さいとう君は、週に一度のペースで投薬されてる
患者さんだったわけなんだけど、
投薬される予定ではない日に来局され、
薬局長(店長)を指名され、聞きたいことがあるとおっしゃった。

　さいとう君　発言店長発言
黒字は、あたしの脳内発言(何

僕の飲んでいる薬で聞きたいことがあるんです
はい、なんですか?
僕が飲んでいる薬なんですけど、
あの薬を飲み続けながら、子供作っても
問題ありませんか?
いきなり、子作り発言っすか?!
えっと・・・　そうゆうことは、先生に聞いて欲しいんだけど・・・
聞いたんだけど、はぐらかされてしまって
うーん・・・　でも、ここではなんとも言えないわね。
そうですか…
医師の先生にちゃんとお話して、相談すれば、
ちゃんと答えてくれると思うのね。
だからまず、先生に相談してみて。ね?
わかりました。ありがとうございます。

　あたしは薬剤師ではないので、さいとう君が飲んでいる薬が、
服用しながら子供を作ることに弊害があるのかどーかは
はっきりはわかりませんが、多分、ダメだと思います。
妊婦・妊娠の疑いのある婦人は服用不可　的な
注意項目もありますので、好ましくないと思われます。

　お医者様としては、
その薬を削る(服用をやめる)ことに、賛成できないのでは
ないだろうかとか考えられるんですが。
薬剤師が、「あー、だめねー。だめだめねー」
とかゆうのは簡単なんですが(笑
医者側の治療の観点もあることですから、簡単には
発言できません。特に、精神科の患者様ですから。
その辺は気を遣いますよ、やっぱり。

　とゆうか、いい若いお兄ちゃんが、
真昼間の薬局にやってきて、女性従業員しかいない
ところで、「子供作りたいんです」とか発言されると、
驚きますね。
　そーゆープライベートな発言は、
できれば人目につかないところで。
　おばちゃん、テレテレしちゃうぢゃないか(何

　ちなみに、次回の投薬の時、
問題になっているだろうお薬は、減量されていましたので、
さいとう君はちゃんとお医者さんにご相談されたみたい。

　でも、その後少しして、入院。
とゆうことが決まってしまったので、
やっぱりあの薬の減量は好ましくなかったんでないだろうか
とか、ちょっと考えてしまうあたし。

　休んでもうた。
またまた、休んでもうた。

　あたしの身体は、
だって、しゃーねーべしょー
苦しいんだべしよー
　この本体(身体)若くねーんだしよー

　とゆってるのは、とてもよくよくわかっていて、
あげくに若くないのは本当のことなので、
否定もできず(何

　ただ、あたしの脳内では
やべぇ・・・
こんなに休んでるとやべぇ。
マジでクビになる。
人の目(従業員の視線)もますます痛くなる。
んで、気分も悪くなる。
悪循環の堂々巡りってやつだ・・・やべぇ

　と、テンパり気味なのはヒミツだ。

　職場は辞めたいんだけど、
次の仕事が見つからないうちは、どーにもこーにも・・・
そうそう。職場は辞めたいよ。
でも、「仕事」はやめたいな、とか思わないんだよね。

　貧乏性なんだべな。

　月初ですので、レセプト作業突入。
ちなみにうちのだんなは、いくら教えても、
「レセトプ?」とゆう。バカ。

　本日の患者数くらいであれば、
一人でお仕事してれば本日中に終わったお仕事。

　でも、新人預かってるからな。
ほっとくわけにもいかんし…
教育に時間を割き。レセプトは後回し。

　でも、メドは立ちましたから。
だいじょぶ。明日・あさってには終わるだろ。

　新人預かりのせいばかりではなく、
今回のレセプト作業はつまづきばかり。
病院から電話が鳴る鳴る。
「すみません。○○さん、保険が変わってました」

　どーしてみなさん、
辞めた会社の保険証を当たり前のように持参して
病院にかかるんですか?
それでどーにかなると思ってるんですか?
どーにもなりません。
　遡って、医療費の請求されるだけっすよ。

　ましてや、今は国保も社保も、負担割合は一緒＠3割
別に特になることもないのだ。
医療機関が面倒を被るだけなのだ。

　法律変えてください。
今度から使えない保険証提示したやつは殺
でなくて、全額自費請求＠10割負担とかにしてください。

　ってか、あたしの前でやりやがったら、
そうしてやるんだからな。プンスカ

(補足:調剤薬局では、まず有り得ないシュチュエーション。
　　　だって、保険証の確認、してないもん　アハハ)

　本日もヒマな午後。
ぽーっとしてると、視界を何かが横切った。

　くりくり

くりくりとしたつるつるとしたものが
ステテテと横切っていった。
　なんだぁ?

　と見つめなおしてみると、
くりくりのつるつるの頭をした小僧が、
嬉しそうにポカリスエットの缶を握っていた。
満面の笑み。

　うあー
くりくりだあ。つるつるだぁ。
イマドキ、ここまでくりくり坊主なのはめずらすぅぃー
とか思って見つめてしまった。

　その子にはお兄ちゃんもいた。
帽子をかぶっていたので、それを取れ。
オマエも坊主くりくりなんだろー?　とか楽しみにしてたのに、
お兄ちゃんの方はちゃんと髪の毛があった。がっかし。

　ああ、あの頭をぐりぐりと撫で回したかった…

　よくよく見ると、後頭部には、すっぱりと
真っ白い跡があった。
あれはもしかしたら、傷跡なのかもしれない。

　だから、くりくりにしてるのかな。＠治療のため

　だったの。
月末最終日が給料日なの。

　明細を見て、何度も首かしげてみた。

なんだろう?
どう考えても、いつもの月よりも、
4万円ほど少ないんだが…　はて?

　休んだからか?
思い当たることはある。
んだけど、有休っつーシロモノがあるわけでして。
毎年度始め(4月)には前年＋1日でつくわけでして。
なので今年あたしは、11日分つくはずなんでして。

　でも、どー計算しても、
そのお休みが有休として扱われていないことが判明。

　金額が少ないことには多少驚いたんだが、
実は、ウッキウキなのだ。

　有休っつーたら、あれっすよ。
正々堂々とお休みできる日なわけですよ。
旅行のため　とかなんとか、娯楽のために休んでも、
だーれも文句ゆわない日なわけなんですよ。
なんで、病欠で潰れなきゃならんのだ、と
体調不良のあたしは思うわけですよ。

　なので、すげー嬉しい。
まだ丸々残ってることになってるんですよ。

　らっきぃなんですよ。

　金?　とりあえず、生活費にしてるわけぢゃないから、いいの。
病欠も、本当に調子悪かったから、別にいいの。
自分の身体を大事にした結果だから。

　いいのいいの。

うひゃー、しあわせぇ。

　医療事務とゆうお仕事は、二度と就きたくねぇ。

と、普通に前の医療事務の現場を退職する時に
誓っていたことでしたな。
　月末・月初は、絶対に休めない(レセプト作業)
とゆう現実だけでも、若い子にはキツイ。

　年間のスケジュールを考えればわかる。
月末・月初とゆえば、5月はGW。
年末・年始とぶつかるではないか。

　世間様(主に友達連中)が休みでウヒャヒャとかゆってる時に、
今月も締め切りに間に合うかしらフゥ　とか言いながら
憂鬱になってる事態が苦痛なのだ。

　今のあたしはと言えば、
老いてしまったこともあり、世間様(友達)と同じ休みに
ならなくても、別になんの不都合もないので、別に。
暦通りに休める程度の仕事量なわけで、
あたしもこなせてるから、休んでるし。

　つくづく思う。
何故あたしは、医療事務なんて資格を取り、
医療事務の仕事なんてしたがったのだろうか、と。

　単純に、資格を取るとゆうことが楽しかった時期があった。
高校が商業科とゆうこともあったので、余計だったかも
しんないが、あたしの本質的な趣味だろう。
今でも資格が取れるとゆう事態が大好きだ。
んーとねぇ、大型免許とか欲しいな。使うことはないけど。
金もないけど。時間もないけど。
とゆう、ないないないの三重苦なので取りませんが。

　でも、現実だったのは、「職にあぶれない」とゆう
年寄りからの助言だった。
　
　あたしの高校時代くらいっつーのは、
医療事務員といえば、それはそれは、求人に満ち溢れていた
時代。それこそ、売り手市場だったわけで。
医療関係のお仕事は、女の人でも年齢に関係なく
仕事が続けられる、とゆうメリットもあった。
　それが助言してくれた人の真意だったわけだが。

　いざ、専門学校へ。

　　　　　　　　　　大失敗

「医療事務員は仕事にあぶれない」
は、わりかし世間一般の常識だったようで、
あたしが医療事務員を目指した時には、すでに飽和状態
新卒ですら、職にあぶれるような時期にさしかかっていた。

　2年制の専門学校だったのだが、
先輩たちの惨状を見て、ましてや地元の学校に進んだわけでは
なかったあたしなので、地元就職を狙っていた身分としては
最悪の事態。

　とっとと辞めました(照
それでも、行った意地とゆうのがあったわけでして、
医療事務1級だけは取得しましたが。

　その後、怒涛の就職難とゆう現実を引き起こすわけですが。

あたし自身は、学校を辞めたことは後悔してないね。
あの時辞めて正解だったと思ってる。
ちゃんと卒業すれば、地元就職は叶わなくても、
それなりなところに就職できたかもしんないけど。
(サボリまくりだったが、成績はよかったのよ)

　いろんな仕事ができたのは、あの時退学したからだと。
そう信じてる。

　いろんな仕事をするとゆうことは、飽きっぽいと
取られやすいけど。
後に確実に経験とゆうものになって武器になる。

　あたしがそう。
主婦のパート探し　とゆう立場なると、こんなに
便利なラベル表示はないのだ。
　あんな仕事もこんな仕事も経験ある。
とゆうだけで、どんな求人条件にも、合致する可能性が高い。

　今現在、フリーターとゆう立場が増えてきているのも、
悪いことではないと思う。
(うちの妹は確実にフリーターだ)
それを後に生かせようと考えられるなら、
悪いことではないはずだ。

　でもあたしはおばちゃんなので、

てきとーに働いててきとーにお金もらって遊べれば
それでいいぢゃん。責任とかめんどくせー

　とゆう考え方のフリーターさんは大嫌いです。

キビキビ働かんかい(怒
「責任」とかキライなくせに、こーゆーヤツに限って、
こっこ作ることだけは天才的だったりするんだ。
こっこにも責任がついてまわるだろーがよ。
　あたしは、こっこに対する責任の方が怖いね。

　とかゆってるおばちゃんの午後。