そういうものなのか…

　特定疾患の手続きに行ってきました。
本人以外が手続きに出向いてもOKかどうかを電話確認した時に、
書類記入とか必要になりますよーくらいのことは聞いてました。


　まずは、住民票取得。
役所よりも短時間で取得できてﾗｯｷｰ(利用者がいない)
何かを聞かれて、どうしたらいいのか?と尋ねたら
「何に使うのですか?」と。　特定疾患の手続きで提出しますと言ったら
「公費負担になりますので、無料でお出ししますねー」
200円が免除になりました。


　これと郵便局で受け取った診断書一式(不在にしてたもので(^ ^；))
本人の保険証＋20年分の源泉徴収票＋印鑑で、保健所へ初突撃。
電話は何度かしたことがあったんだけど、
訪問したのは初めてだった。あんなに狭いとは思わなかった。

　まず、窓口に座ってたｵｯｻﾝが無愛想もいいところ。
ﾆｺﾆｺと受付してくれってわけではないけれども、
「え?この人に話しかけていいの?」みたいな雰囲気があったんだよね。
特別忙しそうとかでもないし、窓口と書かれた場所に座ってるんだから
その人に用件を申し出ればいいことなのに。
なんか、一瞬躊躇してしまう感じ。
まあ、話しかけたんですが。
特にｲｼﾞﾜﾙとかではないけれども…
「ああ、すみませんね、お手数おかけしますね」って、
よくわかんないけどこっちが申し訳なく思うほどの愛想のなさだった(笑

　特定疾患の手続きをするために、担当の人?担当課の人?がいらしてくれて、
必要書類を確認してくれて。
保険証はコピーが必要なことは知ってたんで、コピーしてきてたんだけど、
源泉徴収票はコピーを忘れた(^ ^；)ゞ
ま、20年の分だし、このまま原本提出しても問題ないやと思ってた。
だって、他に使わないし…

　「これ、コピーじゃないんですね。原本提出でよろしいならかまいませんけど」

　「あ、でも、保険証もコピーですしね。
　　保険証と源泉徴収票、合わせて1枚でいいんで、
　　A4サイズにコピーしてきてください。
　　市内の方ですね、それならわかりますよね。
　　ここを進んで行ったところにコンビニありますから、そちらでお願いします。
　　車でいらしてます?　だったらよかった。　お願いしますね。
　　書類はこれとあれと、これもですね。記入してください。
　　記入が終わって、コピーをとってきてくれたら、
　　詳しいこと説明しますから」

とかなんとか言いつつ、とっとと席を立たれてしまった。
(￣△￣；）ｴッ･･っていう。


　というかさー。
コピー用紙のサイズ指定までするってどうなのさ?
それ、そっちがまとめやすいとかその程度のことでしょ?
(そこまでの指定はないはずなんだ)


　保健所って、コピー機ないの?
1枚くらい、そちらがA4サイズで欲しいっていう希望を出してるだけなんだから、
コピーしてくれればいいんじゃないの?
(来所者が利用するような有料コピー機の設置はない)
ｵｲﾗは車があるから、往復しても10分くらいだけど、
徒歩の人とかなら、1時間弱はかかると思う…
(ｺﾝﾋﾞﾆまで、どんなに急いでも15分はかかると思うんだ)
この申請に来る人って、基本は本人で、あと、病人じゃないの…?
と、不思議に思ってしまった。

　まあ文句言っても始まらないので、コピーして戻る。
また愛想のない窓口のｵｯﾁｬﾝに声をかけ、担当を呼んでもらう。


　「ごくろうさまでしたー。
　　わざわざすみませんでしたねー」

とおざなりに言われ、必要書類をチェックしてくれて。
　一ヶ所、わからなかったので確認した。
これ、印鑑が必要ですか?それとも代理人の欄に記入ですか?と。
本人の自署なら印鑑は不要となっているけれど、
その下に代理人が記入する欄があってさ。ｵｲﾗはどうなるの?と。


　「ご本人ですよね、だから印鑑はいりません」

　本人じゃないです。

　「ご本人ですよね?」

　違います。

　「え?　ご本人じゃないんですか?」


保険証とか見てるんだからさー…診断書だって確認してくれててさー…
そこに「性別｣の記載があるだろうさ…なんでわかんないんだろうか…
見てないのかな…
(本人じゃないので印鑑が必要でした。
　代理人の欄への記入は不要だって)



　「はい、必要なものはこれで全部揃ってると、私は思いますが、
　　こちら、自宅の番号ですね?　連絡つきますね?
　　私、担当じゃないんです。担当の者、今日は席を外してましてね。
　　不備があったら連絡が入ると思いますので」

　……

　「では、今日、申請を受け付けました。
　　認定されて、受給者証の交付がされるのは、3ヶ月はかかります。
　　最低で3ヶ月ですので、今からなら早くて秋。
　　もしかしたら雪も降ってるかもしれませんねーくらいだと思いますから」

　そうですか。

　「でも、認定日は今日の申請日になりますから。
　　今日以降のこの病気に関する医療費の領収証は全部保管しておいてください。
　　遡って返還されますから」

　はいー。

　「では、お預かりします、ごくろうさまでした」



説明なんて、何もなかったんだけど(´・ω・)
ただ、3ヶ月かかるよってだけ。



　サービス業とはまた違うが、あなたたち接客業じゃないのですか。
と不思議になる対応過ぎた。
もうそんなに用事はないとは思うけど、
「二度と来るかっ」って気分になったよ。