餌付け

2010年6月21日 お仕事
 向日葵さんの日常がうらやましくて仕方ない。


というのも、だんなの会社で餌付けしている生き物がいて。
それが、ねこ。

 どうやらこの春、繁栄したようなんですね。
元々は成猫2匹ほどが出入りしていたらしいんですが
(もっと数がいるかもしれないが、識別がつく・ある程度慣れているのが2匹)
そのどちらかが♀だったようで。


 「グレーの毛玉みたいなのがコロコロ転がってたんだよね。
  ゴミにしてはなんだろう?ってジーッと見てたら、動きが止まってさ。
  よくよく見たら、ねこ。 こねこだった。

   だから、近くまで行って、捕まえてみた。
  警戒心くらいあるからさー。気づかれたらまずいと思ってソロソロと近づいて。
  近くを人が歩くくらいなら気にしてない。
  親がえさもらってるくらいだしね。(カリカリのねこ餌をもらってるそうだ)
  こねこはまだミルクかなーと思うけど。
  ソロソローと行って、ガッと捕まえたんだよね。

   ピャー  って(;´Д`)…ハァハァ」


…話聞いてるだけでもかわいいっぽいな…いいな…

 「視線感じたのよ、その時。
  あ、親猫が近くにいたんだなと思ってさ。
  違ったの。同じ大きさで同じようなグレーの、こねこが。
  草の陰から目を見開いてこっちわジーッと(;´Д`)…ハァハァ」

 兄弟ねこだな(笑

 「"そいつをどうするの?!"みたいな怯えた目をしてて(笑
  かわいそうだからすぐに離してあげてさ。
  そうしたら親ねこがスタスタやってきて、咥えてどっかにいっちゃった(´・ω・)」

 捕られると思ったんだろうねぇ。

 「ねぇ? ねこ、飼っちゃだめ?」

 …うち、生きたおもちゃになりそうな生き物の巣窟なんだけど…
 (インコ・うさぎ)

 「俺、ちゃんとしつけるよっ なんなら住み分けすればいいじゃん?
  部屋をきちんとわけるのっ」

 それが可能ならいいのかもしれんが、
 自分のケツもふけない男が、扉をきちんと閉めるとかできるの?

 「(^ ^;) そ…それは…」

 "忘れてたアハハ"ってのは通用しないのよ。生命かかってんだからね。
 ねこにしてみれば本能だから仕方ないと思うよ。
 だからってその本能を先住民に押し付けるのは酷だ。

 「そっかー…無理かなぁ」

 飼うなら、無人の時はゲージの中しかないしなぁ。

 「犬用のサークルとかどう?!」

 広いからいいかも? でも上から飛び出ちゃうんじゃないの?

 「上にも金網つけちゃえばいいじゃん! よし、そうしよう!
  俺、またたび買ってくる!!」


またたびは買ってきましたが、すっかり忘れていきました@本日の出社

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