ｵﾈｴｻﾝとやらの代

　それまでの学生生活中に、バイトはいくつも経験してたけど、
学生という肩書きが外れて(通信短大は続けてたけど)
初めて社会人としての労働をした場所が、ホテルでした。

　地元にある、元々は旅館で、
その夏にビジネスホテルになると建築中の春で。



　最近、ここの社長が亡くなっていて、
すでに3年目くらいになっていることを聞いた。
社長の奥様という人も、記憶違いじゃなければ
10年位前に亡くなってるので、
今の経営者は、あのｵﾈｴｻﾝとやらだな…と。


　ちなみに、3ヶ月で辞めました。
1ヶ月はオープン前の準備期間中だったので、
オープンしてからは2ヶ月の勤務ですね。


　まあ、案の定でｷﾚｲには辞めてませんけど。
同期入社3名で、一番最初に足抜けしたので、
ｵｲﾗは賢かったと自負してる(笑

　きちんと真っ向勝負してから辞めようと
宣戦布告をしたのですが、不戦勝でした。＠退職時


　「あなたのように強い女なら、仕事を持って、
　　ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ稼いで一人で生きていけるわね。
　　でも、私にはつらい事なのよ」

と上司であった専務であるｵﾈｴｻﾝとやらに言われたｾﾘﾌ。
まあ、褒め言葉だと思っておくよ。



　・当時、ｵｲﾗ19歳　ｵﾈｴｻﾝとやら40後半