勉強不足

2008年4月18日 患者
 もう、それだけの理由ですが。

 縁戚叔母が、リハビリに通っています。


というか、それで気がつく。
縁戚叔母が受けているのは、「リハビリ」ではないのではないか、と。
それが理由なのではないかと…アレ? これ、解決?(笑

 あ、えーとですね。
疑問に感じたことがあったんですよ。

 縁戚叔母は、病気やケガではなかったんですが、
足元がおぼつかなくなっていたんです。
年齢は70歳代なんですが、考えられる要因としては、
動かなかったことにあると思います。

 不調はあったんですよね。膝関節の痛みが出たことがあったんです。
そこにコレという原因も見つからず、特に治療なし。
でも痛いからと動かなかった。

 見事に、足腰が弱りました。
ほとんどすり足状態で(足を持ち上げることすらできない)
居間〜トイレまで移動するのも一苦労な状態に。
(特別広いお屋敷とかじゃないですからね(笑)

 連れ合いである縁戚叔父が食事の支度や洗濯くらいはできるので
(お掃除は微妙だが、生死に直結しないしねー…)
すごく困ってるとかではないけど、不自由ではあるみたいです。@生活

 介護保険の申請をしなさい、と何度言っても動かない。
縁戚叔母は賛成しているんだが、縁戚叔父が動かない。
 「いいように、手続きしてくれればいいんだけど」
などとおっしゃいます。

 無理なんだよねー…身内が手続きに出向かないと…
あたしは、縁戚であって、血縁ではない。
続柄の欄に記載できる関係にない。強いて言えば、「他人」かな(笑

 そちらの方はいくら言っても動かないので、放置。
縁戚叔母も、縁戚叔父の機嫌を損ねてまで動く気はない。
(縁戚叔父は頑固者なので、縁戚叔母はスルースキルを習得している)

 このまま寝たきりになってしまうことが一番怖いわけなんで、
病院に連れて行き、リハビリ通院を強く勧めました。


 それからしばらく時間が過ぎて。
最近、本当に久しぶりに顔を出してきました。
(まあ、呼び出されたんですけどね、縁戚叔父に。うっとうしい)

 すごーくすごーく、顔色が良くて。とても元気そうでした。
今まで、家の中に閉じこもりっきりの時からは考えられないほど、
健康そうに見えました。
縁戚叔母本人も、「調子がいいんだ」と自覚してるようです。


 うちの母が、リハビリ回数の制限などが出ていたため@この春から
縁戚叔母も回数削減などがあったのではないだろうかーと思っては
いたのですが、「今までどおりよ」とのこと。

 脳疾患関係のリハビリの上限だけが決まったのかなぁ?
などと、調べた内容を頭の隅から引っ張りだしてみたんですが、
特にそのような記載があった記憶がない。

 なぜ? 縁戚叔母の通院する先は、その辺、甘いのか?
などと理解不能な思考もめぐらせてみたり(笑
(法律なのに、甘いの甘くないのが関係するわけがない(笑)


 で、最初の思考に思い当たるわけです。
縁戚叔母の場合は、リハビリとは定義しないのではないか、と。
もしかすると、老化に対する治療?のような位置づけになっている
のではないか、と。

 まあ、なんにせよ、リハビリに通うことで調子もいいみたいだし、
何より、気分転換に一役買ってるみたいなので、
とてもいいことだと思ってます。

 足元が不自由だから〜と、外出なども拒んでいた縁戚叔母なんですが、
元気そうなので、今度お茶飲みに出かけようね、とデートのお誘いなど
してみたところ(笑

 「着るものがなくってねぇ。見たいなぁと思ってるんだー」

などと笑っていて、なんと、OKの様子。

 誘っておいてなんだが、正直、驚いた。
今までは肌着などは買出しを頼まれたりしたことはあったが、
洋服などはプレゼントしても、喜ぶことは喜ぶが、
タンスの肥やしにしてしまうようになっていた。
@うれしくて大切だから着れないんだって(笑

 元々はとてもおしゃれな縁戚叔母でした。
価値のあるものをスパッと思い切りよく購入して、
それを上手に組み合わせておしゃれをする人でした。
不調になって、家の中に閉じこもるようになって、
それからおしゃれなんかはしなくなってたんですよね。

 それが、少しはそっちに気が向いてる様子なんだから、
すごーく良い傾向だと思うと、うれしくなりました。

 来週くらいに、デートしてきます(笑

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