父の見舞いを終えて、母からのお迎えコールがあったので、
そのまま母の病院へ向かう。

 出入り口に車を止めて、母が出てくるのを待つ。
待合室はガラス張りなので、車がくればわかる。
母は別な患者さんとお話してたみたいで、すぐには出てこず。
それでも数分くらい待ったくらいでしたけどもね。


 その間、介護事業所の車が停まった。
出入り口ではなかったのですが、こちらの視界に入る先で。


 若いお嬢さんが、お婆ちゃんを同乗させていた。
病院から車椅子を持ってきて、それにお婆ちゃんを
乗せようとしてたんですが。


 おまえ、下手。

立ち上がるのもおぼつかない雰囲気で
(多分、足が弱ってるのではないかと思われる)
どうにか車から降りたのはいい。

 おい。若いねーちゃん。オマエ、ヘルパーだろ?

 患者の前にいるってどういうことだ?

腕でも引っ張ってやれば立てるってか?

 車椅子に座るにしても、おっかなびっくりな雰囲気。
それをただ黙って見つめてる。(隣に立ってはいるが)
やっと手を貸したと思ったら、肘をつかんでいた。

 ちょうどこの流れの最中で、母が車に乗り込んだので、
そのまま車を出して、ちょうどこの人たちの横を通ったんだが。


 おい、ヘルパー。

ミュールってなんだ?

オマエ、そんな足元で、踏ん張れるのか?

 お年寄りって、特に足腰弱ってる場合、
なんで?! ってところでよろけたり転びそうになったりするもんだ。
それを咄嗟に支えられるのか?

 あとね。
車椅子に乗せる時は、腰を支えてあげると安心なんだよ@患者さん
ベルトやズボンのゴムでもいいから(笑
そこをつかんであげると、ガクンと腰が落ちたりしないし、
そうなりそうになっても、咄嗟に対処できる。

 まあ、あたしも母とリハビリさん・介護さんの動きを見ていて
学習したクチなんだが。

 オマエの職業なんだよ?

介護士の資格がある・なしに関わらず、
今、そこでこの仕事に携わってるんでしょう?
まったくの未講習でとは思えないんだが…
(ある程度の基礎知識は講習とかあるんですよね?)

 ああ、きっと、経験が少ないんだろうな。
新人さんなんだろうな とは思ったんですよ。
(介助がおぼつかない雰囲気を見て)
経験で覚えていくことも多いし、それに関しては怒らないけど。

 ミュールは怒る。
そんな足元、ダメダメ。
仕事中なんて、許しません。

 だって、患者家族としては、こんな人に預けたくないもの。@患者
自分がばーさんになって、こんなのが来たら、
ミュールの爪先踏んでやる。@きっとイタイよね(笑

 

コメント

まひる
まひる
2007年9月14日20:04

5センチまでのヒールなら長男を抱っこして20メートルくらい移動可能な私よ〜ん(^^; 長男=30キロ強
だからミュールでもできんことはないやろ。慣れてればさ。
けど・・・職業だったらやっぱ許せないわさ。運動靴やろ、普通は。

知人がコムスンのヘルパーなの。彼女はごくマジメなよいヘルパーさんだよ。・・そのあたり、誤解ばっかにならないといいな、って思います。

みい
みい
2007年9月18日1:28

 カーチャン、力持ちだなぁ(笑

そそ。"勤務中"だから気になったのさぁ。
ヘルパーさんは、身体を使う仕事だと思うし、
お世話している患者さんやお年寄りの安全を考えるとか
そういう心構えを踏まえると、アレはないのではないかと…

 同じ会社所属の方でも、まじめな方とかいらっしゃいましたよー。
(母のリハビリ室友達とでも言うんだろうか(笑 その方の担当さん)

 なので、末端までの教育が行き届かない会社側の問題なのか、
ヘルパー個人の職業意識の問題なのかは、不明でした(^ ^;)

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