あと、やっぱりタケシはバカなんだ。

そんなお話だったとさ(ぇ





 すでに退職したわけで、会社とは何のつながりもないタケシ。
問題になっていたのは、

 同僚からの借金。



 この件、片付いたそうです。
タケシ本人の了承を取ったかどうかまでは確認できてませんが
多分取ったと思うんですけどね。
会社から支給するものであっても、「タケシの給料」なんだし。
債権者なわけではない会社が勝手に差し押さえできるとは
思えないし(笑

 Gさんが、封筒の束を手に工場内をチョロチョロしていて、
何を配ってるんだろうな?くらいに思っていただんな。
休憩スペースで、とある同僚さんとコーヒー飲みながら
お話していたら、Gさんがやってきて、話し相手の同僚さんに
封筒を差し出した。

 「これ、タケシの借金してた分。
  会社で給料抑えたから。みんなに返してる」

 「は? 借金…ああ!!
  …いいよ、そんなもん…借金ってほどじゃないし…」

 「いや、きちんと受け取ってもらわないと。
  こういうことはきちんとしておかないとさ、
  タケシを雇用してた会社としての体裁もあるしさ。
  どんなに少なくても、みんなにきちんと返してるから」

 そこまで言われるのであれば、と同僚さんは受け取った。
タケシに金貸してたんだ?(笑 だんなが尋ねたところ、

 「貸してたっつーか…まあ、貸したことになるのかな…
   昼飯の時間にさぁ、タケシが来て、言うのよ。

  ××さん、俺、ちょっと金なくてさ。弁当も買えないんだー…
  給料日に返すから、1000円くらい貸してくれない?

  何してんだよ、オマエって呆れたけど、目の前で腹か空かせてたら
  貸しちゃうだろ(笑

   俺は別に…それを"借金"とは思ってなかったけどなぁ…
  こんな風に辞めてったんだしさ。そのまま終わりかと」

 パパ、ボク、オナカスイタ。

 「ウルセー。
  嫁さんの弁当持ってきておいて、何ふざけた言ってやがるっ(笑」


 そんな会話を楽しんだとのことで。
タケシはそうとう切羽詰まってたのね。@金銭的に
飲みに行きたいとか、その程度の娯楽のために借金してるのかと
思ってた。食費にも事欠いてたのか…



 その後、その仕事を終えたGさんと話をしただんな。

 「タケシから電話あったぞ。もう働いてるんだって」

 ほぅっ。仕事すぐ見つかったんだー

 「ああ。何作ってるんだったかな…工場だって話」

 生活あるしねー。先月働いた分は、借金精算に
 使っちゃったしねー(笑 仕事あってよかったんでしょ。


 「それはいいんだけどよー…

  Gさん、そこ辞めて、こっちに来ない?
  今、人募集してるんだよね。そんなところより全然いいよ

 だとよ…」

   (゜Д゜)

 「…あいつ、何考えてんだかよぅ…」



 散々世話になった人に後ろ足で砂かけるようなマネして、
挙句に退職。世話になった人にご挨拶の一つもなく、

 ・そこ辞めて、あなたも来ない?ハハン♪
 ・そんなところより全然いい会社だよベイベー♪

どういうおつむてんてんだと、こんなセリフ吐けるんだろうか。



 タケシはもうずっとバカなまま生きていくんだろうなぁ。


 でもねでもね。
あたし、タケシはまた数年のインターバルを置いて、
この会社に戻ってくるんじゃないかなって気がするのよ…
 会社側はアマアマでしょー…
今回だって、タケシが退職願を出さなければ、
部署異動こそあったものの、解雇の予定はなかったんだから…

 ・経験者だから、出戻りでも威張れる

そんな状況が居心地よろしいようで@タケシ
(前回、出戻ってきた時の気持ちのひとつ)

 会社はそう思っててもね。
一緒に働く人間にしてみれば、おもしろくないし、
威張られたって聞く気は起きないよ。

 「出戻り」 に厳しいんじゃないよ。キライなんじゃないよ。

 そういうところで、筋を通したか通してないかが絡んでくるんだよ。

 ってか、会社側も、こんな怠慢な態度しただらしない男、
再雇用するなよなぁ…(願

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