1年

　もう、丸1年か…

しみじみと、父が吐いたのが4月1日。

　母が倒れてから、ちょうど1年経過。



　どうなるのか、先が見えませんでした。
それでもなんとかなってるもんです。
生きてたからこその感情なんですけどね。



　数ヶ月前、「リハビリの回数が減る＠保険診療報酬の絡みで」
とか言われてたんですけど、母は免除になりそうです。

　どのような判断基準があって、どのような手続きが必要なのかは
わからないんですけども、
リハビリ課の担当職員がその旨の書類を作成してくれて、
最終的には担当医の許可・申請が必要のようなんですが。

　リハビリによって、これだけの回復を見せ、
　今後もまだ回復の可能性がある。
　だから、今、中断・減らすなどの処置をせず、
　現行通りのリハビリによって、回復を促したい。

のような意見書を作成したようなことを、
リハビリ課の職員さんにお聞きしました。
　担当医からも同意を得、その旨の申請をしていただけそうです。

　浮き沈みはあるものの、全体的には、
やっぱり回復してると思う。＠母

　外に出たがるようになった。
「家にいても、思うように動けないからさー、ヒマだしー」

　身体をもてあまさずに、出かけたがるのはいい兆候だと
思うことにしてる。
つき合わされるのは、あたしですがね(笑
＠買い物ーとかその程度ですが

　介護にもいろいろあるし、悩んでる家族もいるし、
振り回されてる人もいるんだろうけど。

　家族の介護に立ち向かう時に、
お世話だけではないよな、と学習した一年だったと思う。

　時間つぶし。
と言うと聞こえはよくないが(笑
結局、「話し相手」が必要になるんだと思う。

　そりゃ、いなくてもいいですよ。
話さないと死ぬわけではないし。
でも、いるといないとじゃ、きっと違う。
不自由な身体と向き合ってる本人にとっては、多分きっと。

　と、思うと、
あー家に帰って…とか思ってても、
実家に留まって、母とテレビ見たりお菓子食べたり(笑
毎日毎日、不毛な時間を垂れ流してる感じもするけど。
　それでも、これも、介護の一つと思う。

　ゴロゴロしてぇ…＠家に帰って
とかどうでもいいこと考えてるから、
実家に残っても一緒だなくらいに思えるんでしょうけどもね(爆





　あー。
あとね、4月4日ですね。
結婚記念日でした。4回目かな。