すぐだめになっちゃうんだよねぇ
2006年6月5日 患者 コメント (2) かーちゃんの指のリハビリ。
まったく力が入らなかったものが、現在では
ボール(ソフトボールくらいの大きさかな)をつかんで持ち上げ
運ぶことくらいはできるようになっている。
少しずつ、力が戻ってきてるんだねぇ。
今日は、手を握ることに成功したらしい。
「指先が手のひらにペタンとつくまで、握れたのに。
今になったら、もうだめなのー…
すぐだめになっちゃうんだよねぇ…」
夕方、見舞いに行った時に、グチってました(笑
少しずつ良くなりゃいいじゃないの。
正直、歩けないだろうと思ってたのに、今、歩いてんじゃん。
それだって、たった2ヶ月前のことなんだよ?
退院してからもリハビリは続けてもらえるんだし、
今から焦ってどうするよ(笑
あたしは後ろ向き思考なので、
前向き思考のかーちゃんを慰めるのも、結構重労働。
ってかコゾウ。オマエ、そこで寝てんじゃねーよ
(かーちゃんの見舞いに行って、かーちゃんがたまーに使う車椅子に
腰かけたまま寝やがった。スリッパで叩いてやった)
まったく力が入らなかったものが、現在では
ボール(ソフトボールくらいの大きさかな)をつかんで持ち上げ
運ぶことくらいはできるようになっている。
少しずつ、力が戻ってきてるんだねぇ。
今日は、手を握ることに成功したらしい。
「指先が手のひらにペタンとつくまで、握れたのに。
今になったら、もうだめなのー…
すぐだめになっちゃうんだよねぇ…」
夕方、見舞いに行った時に、グチってました(笑
少しずつ良くなりゃいいじゃないの。
正直、歩けないだろうと思ってたのに、今、歩いてんじゃん。
それだって、たった2ヶ月前のことなんだよ?
退院してからもリハビリは続けてもらえるんだし、
今から焦ってどうするよ(笑
あたしは後ろ向き思考なので、
前向き思考のかーちゃんを慰めるのも、結構重労働。
ってかコゾウ。オマエ、そこで寝てんじゃねーよ
(かーちゃんの見舞いに行って、かーちゃんがたまーに使う車椅子に
腰かけたまま寝やがった。スリッパで叩いてやった)
コメント
病気発生直後は、単に失った脳細胞が発する命令が筋肉に伝わらないという状態です。もしくは、生きている脳細胞からの命令を伝達する部分の脳細胞がやられてしまって機能的に失ったように見える状況、もありえます。
だから、筋肉を動かすことでパルスを発して、失った脳細胞部分の機能を別部分に代行させることを脳に要求する、んだそうです。それがリハビリ。
回路が出来上がってしまったら、もう、その機能が失せることはありません・・あ、老化以外はね。
半年を過ぎると今度は、脳細胞へのアプローチ以外に、痩せてしまった筋肉や使わないで錆びてしまった神経網を生き返らせるところもしなくてはならなくなります。
なので、発症から半年くらいは劇的に回復、その後はゆるやかに・・というのが定説のようです。
手指の機能、もっともっと回復しますよ、きっと!
最初の半年が勝負 とは言われてたんですよねー。
そうか、そういう意味だったのかぁ。
意識回復後、ICUにいる段階で(ベッドの上ですが)
リハビリは開始してくれていたので、ガンガン回復していただきたいと
願います(笑
あと、自宅に帰ったら、いやでもやらなきゃいけないことも
あるだろうしねぇ。出来の悪い娘だしねぇ(笑