縁戚叔父叔母が、本日、かーちゃんの見舞いに
来てくれるので、「迎えに来い」と言われていたもので。

 お迎えに上がったんですよ。
「みいちゃんは、何時までいるの?」と叔父に玄関で言われた。
あたしは、夕方までいるよ?
そんなの、もう何度も話してあって知ってるでしょ?(呆 
とは思ったが、そこまでの言い方はしなかった(笑
「じゃあ、俺たちは、自分の車で行くわ。
 あんまり長居しても悪いしさ」
うん。途中で送って来ようと思ってたんだよ?
「いや、いい、いい。大変だろうからさ」
縁戚叔父の言い方・表情を見て、ピンときた。
多分これは、縁戚叔母にしこたま言われたと思われる(笑
 まあ、あたしとしては、無駄な送迎がない分だけラクなので、
その申し出をすんなり受けました。

 かーちゃんと、縁戚叔父・叔母、ご対面。
縁戚叔母は、泣いてしまったら、絶対にうちのかーちゃんは、
ごめんねと謝るだろうと理解していたので、必死で涙堪えてました。
縁戚叔父は、お見舞い金を取り出し、かーちゃんに手渡し。
「手書きすればいいことなんだけどさ。
 ほら、俺、腕も痛いしさ、字もそんなにきれいじゃないし。
 練習にもなると思って、ほら、見て、この宛名。
 PCでやったんだよ、ほら、ここ、ここ」
ε-(´・`) フー このクソジジは…
自分がPCを使えることを自慢したくてしたくて仕方がない。
 ちなみに、使えません。
一台のワープロを20年以上使い倒し、生産中止になると
聞いたので、ワープロの代わりにPCに乗り換えただけ。
未だにはがき作成ソフトすらまともに使えない。
普段は、「練習」と称して、ソリティアとかやってる。
つまりは、未だにマウスを上手に動かす練習をしているのだ。
PC購入3年近く経ちますがね。 大進歩なのか?(笑

 でもかーちゃんは、涙堪えてる縁戚叔母にばかり
気がいっていて、縁戚叔父の言い分には、まったく反応せず。
そのうち、黙り込んでましたよ、叔父(笑

 30分そこそこのご対面でしたが、
かーちゃんが元気そうにしていたので、いくらかは
安心できた様子の縁戚叔母。
 今度は、縁戚叔父はお留守番させてやろうね(笑



 そんなかーちゃんは、本日のお昼で、
尿道カテーテルが取れました。
まあ、排尿が順調に行ってる状態なこともあるんですが、
きっかけは、「漏れ」
 カテーテルから、
袋(目盛がついてて、どのくらいの量が出たのか把握できる)に
つながってるんですよ。そこに溜まるんですね。
定期的に看護婦さんが片付けてくれるんですが。

 それを、片付けてくれなかったと思われる。
多分、忘れたんでしょうね。

 感覚があるわけだから、かーちゃんも、あれ?漏れてる?と
気づき、ナースコール。
看護婦には、
「あらー 漏れてるねー。これ、○○さん(かーちゃん)の責任だよー」
と言われたそうです。
「そんなの、私のせいじゃないわよね?」
当たり前だ。ちゃんと片付けなかった看護婦が悪いんじゃないか。
どうして言ってやらない? 私のせいなわけあるか?! って。
ナマイキな看護婦やなー…誰だ? 今、いる?
「いいの。若い看護婦さんだったしさ、言っても、仕方ないしさ。
きちんと、片付けてくれたしさ」
何を言うかーっ 片付けるのは、看護婦の仕事じゃーーっっ
こっちは、入院費払っとんのじゃっ
わがままを言えとは言わないが、自分たちの仕事のミスを
患者のせいにするたぁ、何事かぁ?! オマエラ、仕事に責任感が
ねえのか、こんちくしょーっっ

 とは思ったけど、そこまでは熱くなってませんよ、はい(笑
これをきっかけに、カテーテルを外すことになりました。
まだ自力でホイホイと身動きはできないので、
排尿を済ませたら、ナースコールを押して、その都度、
おむつ交換をしてくれてるらしいです。

 もう一点、気になったこと。
看護婦ではなく、ヘルパーさんの話なんですが。
今のところ、確認できるだけで、4名のヘルパーさんが
いるんですね。3名は、かーちゃんと同年齢くらいかな?
1名は、あたしと同じくらいか、もうちょっと若いかな。
 その、若いヘルパーが、なんだかナマイキなんですよ。
(看護婦とは制服が違うので、見ればわかります)

 何をするにしても、随分と乱暴だし、雑だし。
言葉もそんなにいい方とは思えなくて、印象は元々よくなかった
んですけどね。

 食事の時に、お茶が配られるんですよ。
冷たいお茶か、温かいお茶。 希望でどちらでももらえます。
他のヘルパーさんの場合は、確認に来ます。
若いヘルパーさんは、確認に来ません。
勝手に入れていきます。どちらを頂けるかは、多分、
ヘルパーさんの気分次第なんだろうと思う(笑

 夕食時間のヘルパーさんのお仕事は、
お茶配り・配膳・患者の準備(身体起こしたりとか)・
食事補助とかですね。
 年配の3名のヘルパーさんは、
「食事の時間だよー。身体起こすの、どうしようか?
 食べる直前がいいかな?」
と、お茶を配りながら聞いてくれます。
身体が不自由な場合、自分で姿勢の調整ができないので、
座っているとは言っても、同じ体勢が長時間になると、キツイ。
座っていると、腰やオシリが痛くなったりするんだって。
(身体を支える力がまだ弱いので、体重がそのままかかるからね)

 若いヘルパーさんは、順序が違います。
「食事の時間だよー。身体起こすからねー」
キコキコとベッドの上部を起こします(手動)
かーちゃんは、時計を確認。まだ5時。(食事は6時から)
「まだ早いですよ?」と聞くと、
「これから、お茶配ったり、配膳したりしなきゃいけないから、
暇なうちにやっちゃうの。文句言わないっ」
と言われるそうです。
 家族がいると、そういうことはないですね。
あたしも、止めちゃうし。(まだ早いので、後で起こしますから、と)
でもあたしだって、トイレにだって立つし、一服しに逃亡してたり
するしで、不在の数分間は存在する。
その時にタッタカターとやってきて、キコキコとあげてしまう。
 もちろん、それ見たら、速攻で戻しますけどね。

 こういう人にはぜひ、自分で自由にならない身体が
どんなものかを体験してもらいたいと思う。
いや、あたしも経験ないんだけどさ(笑
 リハビリ担当の方は、経験あるんだって。
骨折で寝たきり状態。おむつのお世話にもなったとかで、
「おむつ、つらいんですよ…寝ながらって、結構しんどいし…
 とにかく、ゴムの部分が被れるんですよね(笑
 だから○○さん、早くトイレに行けるようになりましょうねっ」
と、かーちゃんを元気づけてくれます。

 ヘルパーさんにとっては、仕事なんでしょうけど、
相手は、「人間」なんです。

 こなせばいいってもんじゃないと思う。

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