初・調剤薬局勤務 その31
2006年1月27日 過去転勤ってことなの。
ただ、次の移動場所はすぐに決まってるわけじゃなくて、
少し休んで? それから? 次のところに赴任しようって。
この店舗で残業も休日出勤もすごく多かったから、
少し休んでーってことで。
今度は病院の方に配属されるんじゃないかなって話。
事務責任者がおっしゃった台詞。
(あたしたちが所属していた会社は、
本業は医療事務関連のプログラムの会社らしい。
部門として、事務員派遣(調剤薬局や病院)や
レセプト業務請負などの人員も確保していた、ということで。
事務責任者は、病院の受付事務員として、
他の店舗へ配属するらしいという説明を受けたそうだ)
彼女は店舗がある地元の人間ではなく、
隣町から通勤していた。
なので、今よりも自宅から近い勤務先に転勤させてあげるね。
という配慮の説明もあったと。
お話聞きながら思ってた。
解雇確定ですか。
事務責任者は、本当に「転勤」なんだと思ってるらしかった。
…そんなアナタ。めでたすぎませんか(笑
調剤薬局事務員の派遣となると、
今の薬局経営の会社としか取引がないわが社。
この店舗で事実上、「解雇通告」を受けた以上、
薬局経営の会社では遠慮するということ。
つまりは、わが社をアテにし、薬局事務員として
働く口は、存在しない。
なので、病院へ転勤ということになるんでしょう。
でも、病院って言っても…
事実上、そんな職場はないに等しい。
本社がある町へ通勤するならないこともない。
でも、そこまでは車で1時間ちょっと。
今の店舗、事務責任者が通勤に要している時間は
20分弱くらいかな?
月1度の本社会議に行くのもメンドウだって言ってるのに
そんなところに喜んで配属されるかなぁ?(笑
この後、どのような経緯があったのかは知りませんが、
結局は事務責任者の彼女は退職したそうです。
彼女は社長からこの話をされ、転勤ということで意欲満々で。
「滞りなく、仕事の引継ぎをしてくれ」と言われて、
1日だけ、店舗に来ました。
引継ぎとは、彼女の担当していた請求業務の説明だけ。
それもたった1つだけ。
しかも、一番簡単な請求業務。
彼女は資格もなければ勉強したこともなく、
未経験者ということでそのお仕事に割り当てられてたんですが。
その引継ぎは、あたしが受けました。
次の事務員は、事務責任者の彼女が引継ぎをした時点では、
まだ決まってなかったので。
その1週間後くらいに、新しい事務員が配属されてきました。
どのような形だったか忘れてしまったけど、
勉強だけはしたことがありますという若い♀。
「しっかり教育してねー。任せたからねー」
ああそう。あたしに面倒見ろってか…
しばし考えましたが、
あたしがそれまでの1年間、自分の担当していたお仕事の一部を
新人の彼女に任せることにしました。
んで、「転勤」になった(笑 事務責任者の担当していた仕事を
あたしが自分でやろう、と。
大変ってほどではないけど、細かい@仕事内容
今まで自分でやったことのある仕事ではないから、
こなせるだろうけど、効率よく説明できるか自信がない(笑
自分の担当していた仕事なら、1年も続けていたし、
説明も疑問点の受け答えも、ちゃんとできるだろうなーと。
この新人さん、すごく飲み込み早かったんですよねー。
走り書きでもきっちりメモを取る人で。
「わからないことはいくらでも聞いてー」とは言って
ありましたので、ガンガン聞いてくれました。
3ヶ月くらいで、通常の流れであれば、
一人で仕事できるくらいにはなってましたね。
薬剤師の先生たちの評判もよかったし。
「未経験」という意味では、前任の事務責任者と同様。
でも、きちんと話を聞いてくれる人だったので、
説明するこちらとしても、やりやすかったです。
ああ、結局、事務責任者の後任はあたし。
押し付けられました。
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