一年ぶりに来局した患者さんがいた。
ご夫婦の患者さんで、2つくらいになるのかな。
そんくらいの子供を連れて、3人でやってきた。

 事情を聞いたところ、
去年、門前の病院にかかった後、地元の病院にかかって
いたんだけど、事情があって通えなくなったので、
また門前の病院にお世話になることになりました、
とゆっていた。

 22歳♂と23歳♀のご夫婦で、
なんつーか、「異様」でした。

 ♂は、まだまだガキンチョっすね、プ 
と、おばちゃんのあたしが思ってしまうような
態度だったし。

 ♀は、「線が細い」言えば、聞こえはいいのだろうか。
ガリッガリのカラダで、ただの棒みたいなカラダで、
チチなんてほとんどないカラダで(ウルサイ
 視線が定まらない感じ。

 あたしが「異様」と感じたのは、
子供に対する接し方。

 子供が一人でウロチョロして、親元から目の届かない
場所に行ってしまっても、二人とも、意に介さず。
お互いに出ている薬の話をしながら、
「○○なんて薬、飲まなくたっていいんだよっ」
とか、医者の診断にケチつけるよーなこと言い合ってました。

 うちのお店は、
大きな交差点の近くにあるので、
店舗から一歩飛び出してしまえば、大通りの危険な場所。
飛び出していくのなんて、予測も検討もつかないのが
子供の所業。
 
 この状況で、子供の姿が見えなくなっても
平気でどっかり構えてられる親が、異様に映ったあたし。

 これは、実際に子育てしてる人と、
子持ちになることもなく人生終わりそうな人の、
認識の差なんでしょうか。

 まー、子供もめんこくなかったけどね。
気に入らないことがあったらしいけど、
持ってたぬいぐるみを投げつけては拾い、
投げつけては拾いして、何度も何度も繰り返す。
ぬいぐるみに虐待してました。

 ↑
こーゆー時は、あたしが親だったら。
 同じことされたいのか、アァン?
くらいの躾はビシッとしてやりますとも。
 他人のガキでもね。

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