婦人科勤務 15

2004年8月14日 過去

 患者で印象に残ってた人は、大体思い出したかな(笑

 とても小さな個人病院で、
先生が一人、看護婦がパートで3人、
事務員が昼・夜それぞれ1人ずつ。
あとはお掃除担当のおばちゃんが1人。

 たったこれだけで回してた。
朝の9時〜夜の8時30分まで。

 今考えると、先生はタフだったと思う。
自宅とつながった病院だったけど、
先生が一日中いるのは、院長室とでもゆうか、
単に本が乱雑に積み重なり、ベッドが申し訳なさそうに
置いてある小部屋。
 そこで患者を待つ時間をつぶしていた。
主に寝てたけど。
 年齢が80歳を越えようとしている先生だとゆうことを
考えれば、相当タフだった。

 雇用条件は、悪くなかった気がする。
時給720円だったかな。
最低賃金@時給 の基準が、635円とかだった時だから、
よかったと思う。
あとは、交通費。と、ストッキング代とゆうのが
支給されていた。
 最初の2ヶ月ほどは、現物支給だったな。
真っ白のストッキング。
…♀ならわかると思うが…んなもん、使えない。
看護婦さんとかならねえ、制服で使えるけどねぇ。
 この当時、ケーシーを着ていた@あたしの制服
それは、上着だけ。下は、ジーンズでなければ
なんでもいいって言われてたので、なんでも着ていた。
 先生が感づいてくれたのか、
現物支給から、現金支給に変わってくれた。
それはとてもありがたかった(笑

 看護婦は3人ともパート勤務で、
午前中に1人、午後から2人。
少人数で回してる病院だったので、
看護婦さんも受付事務の仕事ができる人だった。
 なので、代わりのいない事務員でも、
突発的に休むことは可能だった。

 その代わりと言ってはなんだが、
事務員も調剤はできた。
粉薬を計り、薬包紙に包むのだ。
今はどこの病院・薬局でも機械分封になってると
思うけど、この病院では、手作業。
 今でもできるぜ、あたし(笑
この時の経験があるから、調剤薬局に勤めて、
調剤室のお手伝いーとか言われても、
全然、物怖じしませんでしたな。

 お掃除のおばちゃんは、本当に清掃だけする人。
あたしは夜の勤務だったので、このおばちゃんと会ったのは、
たった一度きり。
会社の忘年会で一緒になったっきり。

 当時は、バイトの身分だったので、
収入の面とかいろんなことを考えると、
長く続けることは不可能だったんだけど、
今のあたしは、主婦。
 パートで働くなら、
ぜひもう一度、雇っていただきたい職場だ。

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