あたしが勤めるずーっと前、何年も前、
もしかすると10年単位で前。くらいは、
「産科」も併設していた病院。
お産もやってたんだけど、
医者が一人で、先生はもうお年。
あたしが勤務していたのが、10年前。
当時で80に近い年齢だったと思ったな…
患者に手が回らないだろうとゆう判断で、
「産科」はすでにやってなかった。
なので、無人の入院病棟があったわけだが…
覗いたこともない。
建物の2階が病室になってたはずだけど。
ロッカー室は1階にあったし。
2階には、過去のカルテとか、そーゆーのを
放り出してある、と聞いた(笑
昼間ならともかく、夜の暗い無人の病院内を
ウロチョロする趣味はございません。
1階には、トイレ・待合室・診察室
診察室の先生の横に採血したりする場所もあった。
あとは、ベッド。エコー診断取ったりするからね。
んで、扉を挟んで、内診台。1つだけだったかな。
普通の患者は入らない場所には、
従業員が着替えるロッカー室・手術室・休憩室があった。
手術室には何度か入った記憶がある。
なんで入ったのかはわからん。用事があったのは覚えてる。
大丈夫。手術中ではない。
手術は、毎週決まった曜日の午後1時と決まっていた。
なので、夜の勤務だったあたしは、遭遇することは
なかったわけで。
休憩室は、従業員のものではなく、
患者のもの。
手術を終えた患者が、そこで体を休める。
半日入院の処置ですな。
その病院では、妊娠3ヶ月未満の堕胎しかやってなかったので。
(4ヶ月以上になると、入院が必要になる)
よくある反応としては、
さめざめと泣くんだそうだ。@術後の患者
「妊娠」がわかった直後に、「堕ろしてください」
と平気でのたまうような人でも、さめざめと。
看護婦は
「誰のせいでこんなことになってるの?!
自分のせいでしょ?! 無責任な自分のせいでしょ?!」
と叱咤する。当たり前だ。もっとゆってやれ。
「処置も終わってしまった以上、
どうすることもできないでしょ?
だったら、忘れなさい。犬に噛まれたと思って。
ただ今後、不用意な行動は慎みなさい!」
とゆうフォローも忘れない。
手術の助手を務める看護婦は決まっていた。
ので、その看護婦さんと夜の勤務が一緒になると、
いろんな話をしてくれた。
当時20歳だったあたしなので、
「簡単に妊娠したらだめだよ。ちゃんと避妊しないとね」
とかゆわれてた。
ごめん。その頃は全然、妊娠とは程遠い生活してました(笑
こーゆーところに勤めた結果、
「妊娠する」とゆうことが、「嬉しいこと」ではない、
と認識するようになってしまった。
これは今でも後遺症なのかもしれないね。
いや、妊娠にはまだまだ程遠い生活してんだけどさ。(何
コメント