タダじゃないところもあるでよ。

　昨日書いた、薬剤情報。
文書だけで渡す場合と、
お薬手帳を発行する場合。

　お薬手帳を発行された場合は、
患者さんはそれを携帯して医療機関にかかる。
すると、どんな薬を飲んでいるのか、
医師が一目瞭然。患者も説明の手間が省ける。
　調剤薬局では、
服用している薬がどんなものなのか、一目瞭然。
今回処方された薬との組み合わせとかも
確認できて、それはそれは便利。

　そーだねぇ、
わりかし、お年寄りが持ってるかな。
あと、乳幼児。

　お年寄りの場合は、飲んでる薬が多いから、とゆう理由。
乳幼児の場合は、管理してるのが親だから。
やっぱし、乳幼児とか、なんか、薬とかに敏感そーっしょ。
それで、管理してるとゆう意識なのかもね。

　この、手帳本体、
うちの場合は、無料配布してる。
でも、薬局によっては、お金を取るところもあるらしい。
何十円単位の話だけどね。

　30歳くらいの、生活保護を受給されてる
患者さんが、先月からうちの薬局に来るようになっていて、
初来局の時に、「お薬手帳を作ってください」と希望した。
ので、差し上げた。
　
　それから、来る度に、「手帳をください」とおっしゃる。
「紛失した」と。

　忘れてくる人は結構いる。
忘れるのが常習になってる人には、
「自分で(薬剤情報)シールを貼っておきます(照」
とかゆう人もいて、まあ、そんなにめずらしくもないんだけど。
　来る度に、「紛失」とゆう人は、あんましいない。

　本日も、「紛失したので、作ってください」とおっしゃった。
店長にその意向を伝えると、
「もう手帳管理はやめるわ」との返答。

　患者に伝えたら、
「なくしちゃったので、また作ってください」
と主張。
「これで4冊目になるんですが」
と、強い口調で店長の反論。

　患者、アイターとゆう顔をする(爆

　たかたが1〜2ヶ月の間に、
4度も失くすのも問題だよね。
ちゃんと管理しとけよなー。
「あ、じゃあ、いりません…いいです…すみません…」
とかって、声は小さくなってたよ(笑

　しばらく経ってから、
「あの、あの、最近、車を処分したんです。
その車に、全部入れてあって…
だから、あの、もう、探せなくて…」
明らかに、言い訳ですよね。

　口調もそうだったんだけどさ。
なんか、咄嗟のでまかせって匂いがプンプン。

　もしそれが本当だとしたら。
この人、大問題ですよ。
だって、生活保護の受給者なんだもん。
　なんで、車所有してんだよ?