数ヶ月前から、いきなり来局されるようになった、
85歳になるおじいさんがいる。
お店の隣の町内で、雀荘の経営をされている。

 一番初めに来た時も、変だった。
一度もうちの薬局にきたこともないのに、
いきなり処方箋のFAXが流れてきて、あげくに、
配達指定だった。

 基本的にはうちの薬局では、配達はしておりません。
ただ、販売薬品・雑貨もある関係で、
荷物が多くなれば、配達のついでに持っていってあげるよー
とゆうサービスはしてます。
 でもこのおじいちゃんは、一度もお店に来たことないのに。
薬局に顔も出さずに、薬をもってこいとゆう。ムリだから。

 電話でご説明差し上げたのですが、納得していただけず、
「年だから行けない」と申される。
つーか、あんた、自分の家から数分の薬局にはこれないけど、
車で15分はかかるような病院には行ってきたんですよね?

 説得を断念して、店長が配達に行きました。
薬剤師がちゃんと薬の説明をしないことには投薬できないから。

 その時の感想を、店長は、
「二度と行かない」とゆった。
そんくらいの悪環境@雀荘に配達させた の上、
おじいちゃんも物を食べながらクチャクチャさせながら
話を聞いてたそうだ。

 おじいちゃんの都合で人に物事頼んだんだから、
それが商売の相手に対しても、それなりの態度とゆうものが
あるものではないだろうかと思うんだけど
世の中金払ってる方が偉いとゆう法則なんだろうかなとか。

 それからは、ずっと来てるおじいちゃん。
配達の指定の処方箋が来てるだけなんだけど。

 本日は、本人からの電話。
2日前に配達したお薬のことで。
お薬は何種類か出てたんだけども、
日数が違った。ので、一つにまとめることができない。
30日分投薬されてるお薬と、14日分投薬されてるお薬、
ひとつの袋に一緒にいれてしまうことはしないのです。
(いろいろとね、規則があるからね)
 それを、やれとおじいちゃんはゆう。
できないですと言う店長と長電話。

 おじいちゃんは、ひとつの袋にまとまってないと、
お薬を飲むことができないとゆう。

85歳とゆう年だから

 85歳とゆう年とはいえ、商売はやってんすよね
とか普通に不思議だったあたし。

 家族も近くにいないから、管理してもらえないとごねて、
結局、薬の返品とゆうか。
できないことの、ひとつにまとめるとゆうのを、
特別にすることにした。することにしたっつーか、
おじいちゃんが退かないからどうにもならなかったの。

 家族も近くにいないから
とおっしゃった、おじいちゃんの息子さんが
お薬を持って来局。
しかも、どうやら一緒に生活してるらしいんですがね。

 そこまで嘘つくか、ジジイ。

しかもあげくに、その薬はいらんだの、
朝・夕飲まなきゃいけないけど、やだから、
朝だけに入れてくれだの。

 そーゆーことは、医者にゆってくれ。
んで、うちの薬局には二度と来ないでくれ(ぉ

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